ノネナールってなぁに?

ノネナールとは?

ノネナールとは、40歳前後を境目に、皮脂に出る脂肪酸であるcis-9-ヘキサデセン酸(パルミトオレイン酸)が酸化したり、活性酸素による過酸化脂質の生成によってできる、不飽和アルデヒド(有機化合物)の1種。

皮脂とは、毛穴の奥の方にある皮脂腺とから分泌される「油=アブラ」です。脂肪酸とは、食物の中に多く含まれていて、大きく、3つに分類されています。

  • 飽和脂肪酸…動物性食品(肉・乳製品)
  • 一価不飽和脂肪酸…植物性油(オリーヴオイル)
  • 多価不飽和脂肪酸…魚・必須脂肪酸など
  • cis-9-ヘキサデセン酸(パルミトオレイン酸)とは?

    上記の3つの中でいうと、一価不飽和脂肪酸に分類され、加齢とともに減少していく脂肪酸。脳血管の栄養となり脳卒中、痴呆を予防する希少な脂肪酸としても知られています。しかし、一方で「皮脂腺の中」にパルミトオレイン酸は40歳前後から急増します。

    活性酸素とは?

    血管を障害し、老化や癌化を促進して、脂質を酸化させる最近、話題の酸素です。

    過酸化脂質とは?

    その名の通り、酸化された脂質のことです。特に空気と接している皮膚の細胞は、脂質が酸化されやすいと言われています。

    不飽和アルデヒドとは?

    アルデヒドといえば、アルコールを分解するアセトアルデヒドもその仲間で、二日酔いの翌日、酒臭さを発散させるのもこの手の類です。この不飽和アルデヒドにはオクテナール、ヘキセナール、ノネナールという物質がありますが、体臭を感じさせるのはノネナールが強いようです。