おっさんイラスト

加齢臭は「エイジングノート」とも言われるおっさん臭の代表的なニオイです。中高年の男性に多いこの加齢臭。予防・対策まで、徹底的にガイドいたします。

Today's Pick UP

  • 40代はニオイの曲がり角
  • 簡単!加齢臭チェック

    自分だけは大丈夫!そんな風に思ってませんか?刻々と忍び寄るおっさん臭の恐怖!?

    おじさんのイラスト

    ぜひ、あなたもチェックしてみて下さいね♪

    • 朝ごはんはきちんと食べる
    • どちらかといえばコッテリした料理が好きだ
    • アルコールが好きだ!
    • タバコは1日に10本以上吸う
    • 夜更かしはするほうだ
    • 自分の枕がなんか臭う
    • ストレスは日々感じている
    • 「ワカメ・玄米・こんにゃく・大豆・かぼちゃ・バナナ・椎茸」この中に嫌いなものが3つある
    • 運動が苦手だ
    加齢臭チェックマーク

    「朝ごはんはきちんと食べる」にチェックをした方

    1日にとる食事の回数が毎日違う方は要注意!毎日規則正しい食事を心がけましょう。

    「どちらかといえばコッテリした料理が好きだ」にチェックした方

    コッテリした料理は脂肪がたくさん含まれています。脂肪をまったく摂取しないのも問題ですが、採りすぎはもっと問題です。動物性脂肪は、加齢臭の原因となる活性酸素を助長させます。

    「アルコールが好きだ!」にチェックした方

    アルコールは活性酸素の働きを助長させます。飲みすぎは注意が必要です。ほどほどにしましょう。

    「タバコは1日に10本以上吸う」にチェックした方

    タバコは活性酸素を防ぐのに有効なビタミンを大幅に消滅させます。それどころか、タバコ自体が活性酸素を生み出します。他人から「ヤニ臭い」と言われてしまったら要注意です。加齢臭どころか健康にとっても影響があります、大量摂取には気をつけましょう。

    「夜更かしはするほうだ」にチェックした方

    夜更かしは不規則な生活の始まりです。夜更かしのせいで朝起きられなくなり、朝ごはんを食べずに日常を過ごすのは体内に悪影響を及ぼします。

    「自分の枕が臭う」にチェックした方

    頭皮の汚れや過多な脂肪分は、枕に臭いをつける原因です。自分の枕の臭いを嗅いでみて、もし臭うようなら加齢臭の信号が出ています。頭皮に限ったことではないですが、清潔に保つことが解決の第一歩です。

    「日々ストレスを感じている」にチェックした方

    ストレスは、それ自体が人間の生理的機能低下や多汗、皮脂の分泌過多を引き起こします。また、蓄積すれば精神的にも肉体的にも老化を早めます。

    「ワカメ・玄米・こんにゃく・大豆・かぼちゃ・バナナ・椎茸」この中に嫌いなものが3つある、にチェックをした方

    これらの食材は食物繊維が豊富です。これらの食品を良く食べて、規則正しいお通じを心がけましょう。それによって、体内での発酵や腐敗を防げます。1日に必要な食物繊維の量は 20-25gと言われています。しかし、お腹の掃除をしてくれるといわれる繊維質も摂取しすぎると体に必要な栄養素を一緒に排出してしまいます。さまざまな食品を組み合わせて繊維質の多い食事を上手に摂るように心がけましょう。白米よりも食物繊維を4倍も含む玄米に切り替える、または白米に玄米を混ぜるなども有効です。

    「運動が苦手だ」にチェックをした方

    運動は活性酸素を打ち消すのに有効です。特にウォーキングをすると活性酸素を打ち消す力が高くなるといわれています。日常から適度な運動を心がけましょう。


    おっさん臭の予防には動物性脂肪を控えよう

    動物性脂肪は取り過ぎると血中コレステロールが上がる事は良く知られています。動物性脂肪の取り過ぎは中年の体には悪いのです。この動物性脂肪は加齢臭にも悪影響があります。

    動物性脂肪が沢山含まれる食べ物

    例えば肉やバター、マヨネーズなどを沢山採り過ぎると血管の壁にコレステロールが溜まり、血管の内側が狭くなり、それによって動脈硬化を起こす危険性があります。動脈硬化が進むと心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる病気を起こしやすくなります。

    このように、動物性脂肪の取り過ぎは中年の体には悪いのは広く知られていますが、加齢臭にもかなり悪影響があります。

    動物性脂肪の多く含まれる食品を食べると、皮膚にある脂質腺の中にも脂肪分が増えるのです。 脂肪分が増えてしまうと、オヤジ臭い原因のノネナールも増えてしまうのです。

    肉や脂分はコレステロールを増やすし、加齢臭の原因のノネナールと増やす原因にもなります。これを機会に動物性脂肪を控えたヘルシーな食生活に切り替ると良いかもしれません。体も健康になり、嫌な加齢臭にも効果的です。


    洗い忘れがちな体の部位

    うっかり洗い忘れがちな体の部位

    あなたはきちんと毎日洗えていますか?ぜひチェックしてみて下さい。

    わきの下

    ワキガ体質の人はもちろん、そうでない人もわきの下は毎日洗って清潔にしましょう。周りの人にわかるくらいの嫌な臭いになるまで放置しておかないようにしよう。

    背中

    手が届きくく、洗いにくい背中。ついつい洗うのが面倒になっていませんか?タオルやボディ・ブラシを使って丹念に洗いましょう。清潔にしておかないと吹き出物やニキビができることもあります。

    足の裏と指

    足の裏と指の間、これまたよく洗い忘れがちな箇所。自分の靴の臭いを嗅ぐとわかるように、足の裏は強烈な悪臭を放出する場所です。毎日しっかり洗って、雑菌が溜まるのを防ぎましょう。不潔にしてしていると水虫の原因にもなります。

    耳の後ろ

    意外と洗っていないのが、耳と首の後ろ側。鏡で見える顔や首もあご下部分などは一生懸命洗っているのに、見えづらい耳や首の後ろは何かと忘れがち。しばらく放置して垢がべったり溜まったりすることがないようにしましょう。

    指先や指の間

    誰でも一日数回、手を洗います。指先や指の間まできちんと洗っていますか?爪に黒く垢が溜まっていたり、指の間が黒ずんでいたりしていませんか?手も清潔に保ちましょう。


    女性でもおっさん臭がする!?

    加齢臭は男性だけではない!女性にもある加齢臭

    加齢臭といわれる体臭成分は、青臭さと脂臭さを併せ持ち、男女ともに性差なく40歳代以降に増加が認められます。つまり女性にも加齢臭はあるのです。

    年齢と共に、ノネナール増加の原因である加齢臭の元といわれる脂肪酸は増加してきます。また、歳とともに皮脂中に過酸化脂質の量が多くなり、これが原因で加齢臭が起こりやすくなるといわれています。

    加齢臭が、女性よりも男性のほうに強く発生するのは、もともと男性のほうが皮脂の分泌量が多いことが第一の原因と考えられています。しかし、顔や胸、背中などの皮脂腺が多い部分からは、若い女性でも30歳くらいから「加齢臭」がすることがあることもわかっています。

    閉経後は男性と同じ条件に!?

    女性はホルモンが分泌されている間は、加齢臭を防ぎ止めることができます。しかし、50代、60代とホルモン分泌が低下してくると、少しづつ加齢臭がでてきます。

    理由は女性ホルモンとの関係です。
    40歳代の女性はまだ閉経前で、体の調整が女性ホルモンによって左右されています。言い換えると体がホルモンによって守られています。酸化に対する抑止力も男性より強いのです。全て子孫を残すため、体の条件がそのように出来ているのです。

    しかし更年期を過ぎ、閉経後は男性と同じ条件になりますので、高年齢の女性も「加齢臭」が出ています。男性は40歳から、女性も遅かれ早かれ、対策を講じなければいけないノネナールによる加齢臭。ただし、いつまでも若々しく、女性ホルモンを持ち続けている人はその限りではないでしょう。


    おっさん臭いは生活習慣病のサイン?

    加齢臭と他の病気の関係はあるのでしょうか?

    加齢臭は生活習慣病とも密接に関係しており、加齢臭が強い人は動脈硬化、肝臓病など生活習慣病のリスクを数多くもっている可能性が高いと言われています。

    加齢臭は体の危険を知らせるシグナルかもしれません。

    動脈硬化など生活習慣病の原因は活性酸素です。毎日酒を飲み、暴飲暴食、タバコを一日数十本吸い、運動不足・・・。そんな生活を続けていると、酸素が必要以上に取り込まれ、エネルギーに変換される過程において大量の活性酸素となります。つまり、このような生活習慣、ストレスの多い生活が、動脈硬化を進行させ、高血圧、糖尿病を悪化させることになるのです。

    活性酸素は酸素呼吸する陸上生物の宿命であり、人類はそれを消去するメカニズムを備えています。しかし、過度のストレスはそのメカニズムでは対処しきれないほどの活性酸素を生み出し、また血管を傷つけるなどの臓器障害性に働くこともあるのです。活性酸素が増えれば過酸化脂質も増加し、加齢臭も強くなると言われています。加齢臭=生活習慣病の一種といっても、過言ではないでしょう。

    これらの生活習慣は加齢臭をも強くさせる・・・という事実はあまり知られていないようです。加齢臭は生活習慣病のサイン。ニオイをもとから断つには生活習慣を改めることも大切です。

    おっさん臭は体のどこから臭うの?

    おっさん臭は体のどこから臭うのでしょう?

    人の皮膚には「皮脂を分泌する穴」と「汗を分泌する穴」があります。汗を出す穴にはさらに2種類の穴があり、一つは体温を調節する為の穴「エクリン腺」、そしてもう一つは、ごく限られた場所にしかない「アポクリン腺」という穴です。

    皮脂腺は、皮膚の内層にあって、脂質を蓄積し、毛孔を通じて皮脂として体表に分泌する腺。手のひらと足のうら以外の全身にあります。

    皮脂腺から出る脂肪酸が、酸化したり、醗酵したりして体臭の原因物質になります。 皮脂腺には「パルミトオレイン酸」という脂肪酸が溜まっていき、これが酸化、分解することにより「ノネナール」と呼ばれる体臭・加齢臭の原因物質となるのです。

    およそ40歳ぐらいから、酸化に対する抑制力が低下しはじめ、ノネナールが多く発生します。これが一般に「加齢臭」とよばれるもの。加齢臭はほぼ全身から臭うといって差し支えないでしょう。


    おっさん臭は何歳から?

    40歳を過ぎる頃から始まる加齢臭

    おっさん臭の存在を化学的に解明したのは、化粧品メーカーの資生堂です。20代から70代までの男女のポロシャツに付着した成分を分析したところ、男女ともに40歳を過ぎた年代のポロシャツから、特有の体臭成分ノネナールが検出されたのです。

    順を追って説明すると、まず人間の皮膚には脂肪腺というものがあり、ここから脂肪が滲み出ています。この脂肪は皮膚の脂分であり、皮膚に潤いを与えてもいるわけですが、年齢を重ねるとこの脂肪腺からパルミトオレイン酸という脂肪酸が増加します。それと同時に過酸化資質という物質も増えます。この2つが分解、酸化されてできるのが「ノネナール」なのです。

    ノネナールとは、不飽和アルデヒド(有機化合物)の一種

    このノネナールは若い人たちの体臭からはほとんど検出されないことから、「おっさん臭」「オヤジ臭」、つまり加齢臭の原因であると特定されました。40歳を過ぎる頃から加齢臭は始まるといわれています。しかし、最近の研究では、老年になる前の中年の人、そして早い人では20代後半からもノネナールが出ることが分かってきました。


    おっさん臭が強い人って?

    おっさん臭が強い人ってどんな人なんでしょう?

    アルコールや肉のイラスト
    • 喫煙・飲酒を好む人
    • ストレス、不規則な生活
    • 脂っこい食事

    こういった生活習慣の人が加齢臭も強くなる傾向にあります。

    もちろん不潔は禁物!

    不潔にしていると加齢臭が強くなるのは当然です。皮膚表面の汚れや過多な脂肪分は、放っておくと常在菌が繁殖します。特に夏場などは毎日入浴し、石鹸できれに洗い流すことが大切です。また下着もこまめに交換することも必要です。


    おっさん臭の原因であるノネナールを抑えるには?

    おっさん臭の原因であるノネナールを抑えるには?

    おっさん臭の原因であるノネナールの抑制には、ノネナールの基質となる脂肪酸である9-ヘキサデセン酸の分解を抑える抗酸化剤と抗菌剤が有効です。おっさん臭そのものは、機能性香料で、ある程度抑えることもできます。

    抗酸化作用でよく知られる食品

    • ポリフェノール
    • お茶のカテキン 大豆のイソフラボン ブルーベリーのアントシアニン
    • カロチノイド
    • トマトのリコピン にんじん、パセリ、ほうれん草のβカロチン みかん
    • 柿、カボチャの種のβクリプトキサンチン
    • ゴマグナリン ゴマ
    • 1日に必要な食物繊維をきちんと摂取しましょう。

    また、食物繊維の豊富な食品をたっぷり食べ、規則正しいお通じを心がけることも大切です。それによって体内での発酵や腐敗を防ぎ、加齢臭だけではなく、口臭や便臭を抑えることができます。便秘している時のオナラはクサイです。これは、腸内で老廃物が発酵して悪臭を発生させるからです。

    1日に必要な食物繊維の量は20-25g

    ただし、お腹の掃除をしてくれるといわれる繊維質も、摂り過ぎると体に必要な栄養素を一緒に排出してしまいます。いろいろな食品を組み合わせて、繊維質の多い食事を上手に摂るように心がけましょう。例えば、白米よりも食物繊維を4倍も含む玄米に切り替える、または白米に玄米を混ぜるとか、日本食とは切っても切り離せない大豆等の豆類や、ひじきや切干大根といった乾物も食物繊維が豊富で栄養豊かな食品です。


    おっさん臭をなくすのはどうすればよい?

    「おやじ臭い」「加齢臭」をなくすのはどうしたらよいのでしょう?

    まず活性酸素対策がポイント!

    野菜類に多く含まれるポリフェノール抗酸化食品の摂取と、脂肪過多の食事、タンパク質偏食に気をつけましょう。もちろん、アルコールの飲み過ぎも要注意です。ことにタバコは活性酸素そのものを作り、加齢臭だけでなく健康までも害してしまいます。さらにヤニ臭さは、おやじ臭さの代名詞のようなもの・・・不快に感じる人も多いでしょう。

    ストレス、不規則な生活、激しい運動、強い日光なども、活性酸素を作ります。

    そして最も大切なのは、清潔に過ごすことです。皮膚表面の汚れや過多な脂肪分は、石鹸などでキレイに洗い流しましょう。暑い夏などは、よく汗をかきます。下着はこまめに変えて、常在菌が繁殖するのを防ぎましょう。下着を選ぶ時は、良く汗を吸収する木綿の下着がおすすめです。肌に直接ワイシャツ、ネクタイを着るよりも、臭いの対策にとって効果的でしょう。

    他人にとって不快な臭いが出ないように努力することが大切です。